インターネットが普及する以前のノーラッド・トラックス・サンタは非番の軍事スタッフや民間人がボランティアとして電話や電子メールに対応、戦闘機やイージス艦のレーダーを使ってサンタクロースを追跡していましたが、現在はインターネットを使って世界各地を飛び回るサンタクロースの追跡を行っています。
ちなみに日本の地域にもサンタクロースはやってきます。
2006年の中継ではサンタクロースの速度計算が行われました。
スポンサーリンク
富士山や新幹線(いかにも外国人の日本のイメージですね)と対比して検証したところ、なんと新幹線の100倍(!)の早さであることがわかりました。
新幹線は山陽区間で300km/hを出すので、これを基準にすると時速3万km/h、これを秒速に直すと約8.3km/sになります。
音速の単位であるマッハに直すと約24.3!
マッハ24.3ですよ!
これ、大気圏外を周回している人工衛星とほぼ同じ速度で、東京~大阪間は約64秒で到達できるスピードです。
ちなみに大気圏内で匹敵する速度を持つ機関はありません。
ICBM(大陸間弾道ミサイル)も約8km/sですが、一度大気圏外に出るので比較対象になりません。
すごいぞ、サンタクロース!
どんな推進機関を使っているのかはともかくとして、その推進力は永遠に平和利用のために使ってくれ!
…そうか、トナカイの赤い鼻は航空灯火だったんですね!
関連記事(一部広告含む):
- サンタクロースの本当の住処はデンマーク?
- サンタクロースの赤と白で思いつく飲み物といえば?
- フィンランドから届くサンタクロースの手紙
- ノーラッドとサンタクロースの関係
- 真夏のサンタクロース・サポーター会議