「早く出雲の八重垣様に縁の結びが願いたい」という出雲の古い民謡がありますが、昔から八重垣神社は縁結び・恋愛祈願の神社として知られています。
主祭紙は八岐大蛇と戦った、すさのうのみことと、国の乙女の花、と歌われた稲田姫命という夫婦の神です。
恋愛にすごく効き目がありそうです。境内にあるツバキ。
そのツバキの3本ほどが夫婦ツバキとして有名です。
地面をみると2本の木が出ているのに、地上では1本となる。
まるでカップルが出会い、恋愛を成就させて夫婦となった、といわんばかりの夫婦のツバキです。
一心同体、愛の象徴ということで、恋愛祈願に多くの方が訪れています。
また、境内の「鏡の池」は、稲田姫命が八岐大蛇の難を避けたという池で、毎日姿を映し、鏡のように使っていたという池です。
その池に占い用紙に硬貨を載せ浮かべると、恋愛が遅いのか早いのかを占ってくれるといいます。
歴史あるこの鏡の池、皆さんも恋愛祈願を占ってみませんか?