神奈川県にある箱根神社。
フェリーなどから、芦ノ湖畔にそびえる赤い鳥居を見たことのある人もいるでしょう。
その鳥居は箱根神社の平和の鳥居と呼ばれています。
箱根は古くから関東地方の山岳信仰の一大霊場とされていました。
街中にある二つの鳥居をくぐり、三つめの第三鳥居をくぐると、参道になります。
参道に入ると、一気に空気が変わるのを感じられるでしょう。
涼しく、凛とした空気になります。
緑が色濃く、酸素が濃いようにも感じます。
境内は広く、多くの木々が茂っています。
樹齢1000年を超えるご神木などもあり、自然の力を感じられる神社です。
中でも箱根神社境内にある、九頭竜神社新宮の周辺の山にパワーを感じる人が多いようです。
気がその山に集まっているのでしょう。
感じやすい人は、手をかざすとビリビリとした感触を受けるかもしれません。
芦ノ湖から見える平和の鳥居は、入口の参道の近くにあります。
本殿とは逆方向になりますが、参拝前に行くのもいいでしょう。
神社側から見れば鳥居から芦ノ湖を望めます。
鳥居越しの芦ノ湖は、神聖な湖に見えます。
箱根神社にとって、芦ノ湖の水は清めの水という意味があります。
まずはそこで身を清め、それから参拝するのがいいかもしれません。