島根県にある出雲大社、ここも有名な神社です。
縁結びで知られる大国主命が祀られており、縁結びにご利益があると言われています。
厳かな大社内には、大きなさざれ石があります。
君が代の歌詞にも出てくるこの石ですが、これは浄化作用のあるパワーストーンです。
パワースポットにあるパワーストーン。
これはもう、力を感じざるをえません。
浄化作用も強大なものになっているはずです。
10月のことを神無月と言います。
『神がいない月』という意味ですが、ここ出雲では神在月と言うのです。
というのも、10月になると神々は出雲大社に集まるからです。
全国の八百万の神々が集まり、出雲大社で神議を行うのです。
つまり、その時期は出雲大社は最大のパワースポットになります。
全国の神々がここに一堂に集うのですから。
期間は一週間ほどで、この間、神在祭が行われます。
出雲大社には十九社と呼ばれる社が建てられています。
これは集まる神々のための宿舎です。
普段は扉は閉まっていますが、神在祭の期間は扉が開かれています。
もちろん、神様たちのためです。
そこから出入りしているのでしょう。
神々の集う十九社は、その期間は強いパワースポットになっているのです。
ただし、そこは宿舎です。
神様もくつろいでいたり、寝ていたりするかもしれません。
あまり騒いだり、覗き込んだりするのはやめておきましょう。
そっと少し遠くからその力を感じ、拝むぐらいがちょうどいいのです。
神々の機嫌を損ねてしまったら、何をされるかわかりませんから。
ま、それぐらいで機嫌を損ねることもないとは思いますが。
出雲大社で神々の力を感じてみましょう。