鹿児島県の南にある島、屋久島。
世界遺産にも登録されていて、知らない人はあまりいないでしょう。
その中でも最も有名なのは屋久杉です。
屋久杉とは、屋久島の中で自生する杉の木の中でも樹齢1000年を超えたものを称し、その中には4000年を超えたものまであると言われています。
杉の木は一般的には樹齢が500年程度と言われていますから、随分と長生きな杉です。
よくテレビなどでも映る屋久杉は縄文杉と呼ばれていて、縄文時代から生えているということからその名がつきました。
実際に縄文時代から生えているのかは不明ですが、3000年以上はその地に根を下ろしているのだそうです。
縄文杉には保護のために直接触れることはできません。
しかし、その巨大な姿は、離れて見ても力を感じられます。
ちなみに、遠くから見られる場所に行くだけでも8時間ほど登山しなくてはなりません。
屋久島は、その土地のほとんどが山地のためです。
車やバスなどもありますが、通れないところも多く、登山する覚悟が必要です。
開発されていない屋久島は、それだけ本来の地球に近い存在と言えるでしょう。
大地や森、川などの自然が存分に感じられます。
木や大地に触れれば、そこから感じるものもあるはずです。
木々は鬱蒼と茂り、川はとめどなく流れ、雨が日々降り注ぎます(月に35日雨が降ると言われるほど、雨の日が多いです)。
そんな中、動物たちは生きています。
もちろん、私たち人間も。
屋久島の力は、私たちの力を増強させてくれる類のものです。
ですので、パワーがあるときに行ってみましょう。
そうすればパワースポットの力の効果があるはずです。