長野県伊那市にある分杭峠。
ここは見た目はどこにでもあるような峠の一つです。
標高は1400mを超え、見える山々の景色は確かに壮観です。
ただ、それも際立つものでもなく、やはり普通の峠のように見えます。
しかし、ここ数年前から分杭峠が人気になり、訪れる人が後を絶ちません。
なぜなのでしょうか?
それは、ここがゼロ磁場地帯と呼ばれるパワースポットだったからです。
分杭峠は、日本最大の断層である中央構造線上に位置しています。
この断層が両側から押し合い、その力は相殺されて、力がゼロになります。
相殺された力は消えるのではなく、気を発生させます。
その気が訪れる人々にパワーとなって降り注ぐのです。
そのことが発見され、普通の峠なのに年間に3万人もの人がこの地に足を運ぶようになりました。
非常に大きなパワースポットのため、力を感じやすい人が行くとそのパワーに中てられてしまうこともあります。
気分が悪くなる人もいるようですが、それは体内の毒気が追い出されているためで、収まると前よりも元気になるということもあるのだとか。
一時間程度ここにいると、その力で浄化されるのだそうです。
観光地ではありませんが、分杭峠は大きなパワースポットです。
目を閉じて、その力を感じましょう。