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アメリカのお守り「ドリームキャッチャー」

小さな輪に糸が張り巡らされ、その周りには羽根が付いているお守り。

それがドリームキャッチャーです。

有名なお守りなので、見たことある人も多いのではないでしょうか?

アメリカのインディアンに伝わるお守りです。

悪い夢は網目に引っかかって夜明けと共に消え去り、良い夢だけが網目から羽根を伝わって寝ている人の元に降りてくる、と言われています。

つまり、夢のフィルターですね。

人は覚えていなくても毎晩のように夢を見ます。

怖い夢を見て冷や汗で起きた、なんてことは大体の人が経験しているでしょう。

そんな夢をドリームキャッチャーは取り除いてくれるのです。

このお守りは専門家が作るというものではなく、子供が産まれたら親がドリームキャッチャーを作って、子供のベッドの上に飾っていました。

悪い夢から守るためです。

きっとその優しい気持ちが込められている分、強い力を発揮したのではないでしょうか?

作り方はそんなに難しいものではないので、良ければ子供のために作ってみるのもいいかもしれません。

ちなみに、たまに車のバックミラーにドリームキャッチャーを吊るしてあるのを見かけます。

確かにお守りなのですが夢に対するお守りなので、車よりも寝室に飾るべきではないのでしょうか。

ま、それを知った上で車に吊るしてあるなら別ですけど。

車で寝るのは体勢も寝づらく、うなされたり悪い夢を見がちだったりしますから。

車中で快適に寝たいのであれば、お守りの効果はありますよね。

もちろん、運転中に寝てしまっては、悪夢が待っていますのでお気をつけください。

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