八百万の神「八百万のお守り」

お守りを複数持っていると効力が薄れる、なんて話を聞きます。

神々がケンカする、と言うのです。

しかし、そんなことはありません。

日本は八百万の神の国です。

神々はこの狭い日本に数え切れないほどいて、それぞれがケンカなどせずに仲良くしています。

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キリスト教やイスラム教などの一神教を信じる人には想像もできないでしょう。

神が複数いたら、どの神を信じればいいんだ?

そう思うかもしれません。

みんな神なのだから全て信じればいいし、それで矛盾が出るようなら好きなところだけ信じればいいんじゃないか、と日本では考えます。

古来から私たちはそうやって八百万の神々を敬ってきました。

だからクリスマスも素直に受け入れられるのでしょう。

キリストだって神々の中の一人なのですから。

だから日本では、お守りを複数持っていても特に問題はありません。

ただ、お守りは願いをこめて授かるものです。

収集するものではないので、必要な分だけ身につけるようにしましょう。

数多く持っているからと言って願いが叶うものではありませんし、持っているだけで満足するためのものではないのです。

一つ一つを大事にして、思いを込めましょう。

そうすればいくつ持っていようと、お守りは私たちにご利益をもたらしてくれます。

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