おみくじを引いて大吉だと嬉しくなりますし、凶や大凶だと不安になります。
しかし、小吉や末吉だと喜んでいいのかいまいちわからなかったりもします。
去年は吉で、今年が小吉だと、良くなっているのか、悪くなっているのかよくわかりませんよね。
小吉や末吉はどれぐらいの吉なのでしょうか。
基本的におみくじは『大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶・大凶』の順に並んでいます。
意外にも大吉の次が吉になります。
吉は何もついていないから、凶の上ぐらいに思っている人も多くいますが、良いおみくじなのです。
ただ、この順番は一つの例に過ぎません。
吉が小吉と末吉の間に来るものもあり、その地域や引いた神社にもよるようです。
気になるのなら、そこで聞いてみましょう。
しかし、たとえ大吉でも『待ち人来ず』とか、『失せ物出ず』などと書かれているものもあります。
大吉だからと言って、全てが良いわけではありません。
逆に、末吉でも自分が望むものだけが良いことだってあります。
吉凶の順番だけが大事ではないのです。
おみくじをひいたら、吉凶だけではなく隅々まで読みましょう。
いくら末吉と書かれていても、自分にとっては大吉になることだってあります。
良くも悪くも、学業や縁談、転居など、そこには上手くいくためのヒントが書かれています。
それをよく読みよく守れば、自分の糧になるはずです。