初詣に行くと、お守りを授かってくる人は多くいます。
毎年、初詣の際に新しいお守りを授かり、古いものはお焚き上げをしてもらう。
そのように、毎年新しくしている人も多いでしょう。
お守りには有効期限がある、と言われています。
それは一年です。
一年経つと、効果が薄れてくるのだそうです。
初詣でお守りを新しくする、というのはそういう点で理にかなっているのです。
ただ、合格祈願や安産祈願などは、その願いが叶うまでのお守りです。
一年という期限はありませんので、願いが叶い次第、お焚き上げをしてもらいましょう。
初詣の時期には、神社などの片隅で、実際にお焚き上げをしていたりします。
また、お焚き上げ用のお札やお守りを納めるスペースを設けているところもあります。
お守りは、授かった神社でお焚き上げをしてもらうのがいいでしょう。
ただ、他の神社に納めてはいけない、という決まりはありません。
授かった神社に行けないのなら別の神社で構いませんので、感謝の気持ちを込めて、お焚き上げをしてもらいましょう。
その際、お焚き上げ料として、お守りを授かった際に納めた額と同額程度のお焚き上げ料と共に納めます。
そして新しい一年を、新しいお守りとともに迎えるのです。
有効期限は一年、ということは、一年はあなたを守ってくれるはず。
その力を信じて、良い一年にしたいですよね。