初詣は、何のために行きますか?
それは、一年を幸せに過ごせるよう、お願いをするためです。
健康や、家庭円満、交通安全、学業成就などを願うことでしょう。
お賽銭をあげてお参りをしたり、お守りを授かったり、絵馬を書いて奉納したりします。
ちなみに、お守りは購入するとか買うなどとは言いません。お金を納めて授かるという言い方をします。
そのようにして、願い事をするのです。
社寺には、様々な神様がいます。
祀っている神様や、その社寺の成り立ちなどによって、どんな願い事が叶いやすい、などあります。
例えば、菅原道真が祀られている天神では、菅原道真が学者だったことから、学業の神様とされていて、受験を控える人々が合格を願いに参拝します。
恵比寿様や大黒様を祀ってあれば商売繁盛、寿老尊を祀っていれば健康・長寿など、神様によって効果が変わってきます。
出雲大社や東京大神宮のように、縁結びに効き目のある神社もあります。
そういった社寺には独特のお守りや絵馬などもあり、それらを授かれば効果も増大することでしょう。
もちろんどんな願い事でも、得意分野ではないから、と神様は見放したりしません。