流れ星が流れたら、願い事を三度唱えれば叶う。
よく聞く言い伝えです。
しかし、実際に流れ星を見ると、願い事を三度も言う時間はありません。
多くの流れ星は消えるまで、1秒もないのです。
5~10秒ほどのものもありますが、ごくごく稀です。
ほとんどの場合は見つけてから『あ、流れ星だ!!』と思っている間に消えてしまいます。
この短時間に願い事を、しかも三度も唱えるのは、ほとんど不可能に近いでしょう。
古代、流れ星は空の隙間で、その向こうに神様がいる、と考えられていました。
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そのため、その神様に願い事をしたというのが由来だそうです。
実際に三回唱えるためには、まず流星群など、流れ星の多い時を選びます。
なるべく空が広く見えるところで、流星群の見える方角を眺めます。
一点を集中して見つめるのではなく、広い視野で空を眺めましょう。
願い事はなるべく短い言葉にします。
『美』『金』『妻』など、一、二文字で言えるぐらいにします。
そしていつ流れてもいいように、『美、美、美……』と唱えながら空を見上げます。
そうすれば上手くいけば唱えられるかもしれません。
それで願いが叶うかはわかりませんが、本当に大事なのは、星が流れる間に三度唱えられるぐらい常に願い事を意識している、ということなのです。
それぐらいの意識があれば願いは叶いやすくなる、ということ。
いつ流れ星を見てもいいように、常に願いを意識するようにしましょう。
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