初詣などで参拝し祈願する際、何を祈願したのか聞かれても教えてくれない人がいます。
願い事を人に言うと叶わない、と思っているからです。
本当に願い事を人に言うと叶わないのでしょうか?
必ずしもそういうことはありません。
が、人に話すことで、余計な邪念が入ってしまうことがあります。
『そんな願い事、叶わないんじゃない?』『夢のような願い事だな』
願い事を話した相手にそのように思われると、そのネガティブな感情が混ざってきてしまうのです。
本人にしてみれば真剣に願っていることでも、他人からしてみたら無理なこと、叶わないことだと思われてしまうかもしれません。
そう思われるようなら、話すべきではないのです。
ただし、これは相手にもよります。
話した相手が本気で応援してくれるような相手なら、力になってくれるはずです。
その気持ちが逆にポジティブな力になって、叶いやすくもなります。
相手を見極めて、話すようにしましょう。
また、寺社で人の書いた絵馬を見ている人もいます。
書いた本人からしてみたら、あまり気持ちの良いものではないですよね。
そのような行為は慎むようにしてください。
神様との会話を盗み聞きしているようなものですから。
願い事というのは、真剣に願う人にとって、神聖なものなのです。
扱いにはくれぐれも注意しましょう。