健康という言葉は、中国の易経の中の『健体康心』とう言葉からきているのだそうです。
つまり、体が健やかで、心も安らかな状態を意味しているのです。
健康と言うと体の方ばかりに目がいってしまいがちですが、心も大事です。
心が乱れてしまうと不眠になったりアルコールに依存してしまったりして、体調を壊してしまいます。
ストレスで胃に穴が開くというのも、そういうことです。
逆に体調を崩してしまうと、それが不安になって心のバランスも崩してしまいます。
つまり、健康とは体と心が共に健やかな状態なのです。
健康を目指すとき、運動だけをしようとする人が多いでしょう。
しかし、体だけを動かせばいいというものではありません。
ストレスを感じていたらその不安要素をどうしたら取れるか考えてみたり、ストレス解消法を探してみましょう。
体を動かすことがストレス解消にも繋がれば一石二鳥ですよね。
それとは対照的に、ヨガのような瞑想なども心の健康には良いかもしれません。
イライラする気持ちを落ち着け、穏やかになります。
心と体、バランス良く健康を目指しましょう。
どちらも健やかに整えて。
『健体康心』になるように。