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結婚祈願に勾玉

全国の神様が一堂に会して、旧暦の10月に出雲路に集まって、その先向こう1年の縁結び会議を行うのだそうです。

そんな訳で出雲路は「縁結びの地」とされています。

そう、10月は神無月と書きます。

でも神様が一堂に会す出雲では、神無月ではなく「神在月」と呼ぶのだそうです。

なんか素敵!

こういうことを聞くと、運命の赤い糸とか、縁は生まれたときから決まっているということが、本当じゃないのって思えるようになります。

結婚のことだけじゃなく、家族や仕事の事、健康のことなど、神様たちがこの会議で決定するとか。

古代から勾玉は神宝とされ、三種の神器と呼ばれてきました。

勾玉はその形から、月、胎児、魂をあらわすといいます。

確かに、おなかの中にいる胎児の写真は、この勾玉にそっくりです。

凄い!神秘的ですね。

勾玉が二つに交わる時、月は太陽に、胎児は生命誕生に、半身の魂は円となり和をなす。

勾玉は結婚祈願、子宝祈願とされています。

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