就職活動をしていると、就職することがゴールのように思えてきます。
しかし、就職はあくまでスタート地点に立っただけです。
就職活動は一年程度で終わりますが、就職して定年まで同じ会社で働いたとすると、40年もの長い間そこに勤めることになるのです。
就職してその先に何があるのか、考えてみてください。
そこの会社に就職して終わりではなくて、そこから始まるのです。
それを想像できていないと、就職活動も上手く進まないでしょう。
面接官に見抜かれてしまいます。
会社に入るのではなく、そこで何をしたいのか。
そこまで想像しましょう。
自分がその会社に入ったら何をしたいのか、何ができるのか。
入社する、内定をもらう、というのはその第一歩に過ぎません。
そのスタート地点に立つための就職活動なのです。
目先の結果よりも、もっと遠くを見据えての就職活動。
10年後、20年後が想像できますか?
自分がどうなっているのか、どうなっていてほしいのか。
ちゃんと想像できればあとはそこに向かうだけです。
就職活動なんてそれに向かう通過点なのですから、サクッと通過してしまいましょう。
目指す先はもっと向こうにあるのですから。