合格祈願のお菓子というか、スポーツをやっている方であれば、このお菓子のことはばっちり知っていると思います。
「キットカット」最初はきっと、誰かのしゃれだったのだろうけれど・・・
「きっと勝ってね!」「キットカッテネ」「キットカットね」
ほほぅ。なるほど、という感じです。
この春にはキットカット桜咲く版が登場し、多くの受験生が前日から合格発表まで、食べていましたね。
こういう合格祈願菓子のはしりが、たぶんこの「キットカット」だったと思います。
大分前になりますが、日本女子バレー北京五輪を決定!!(おめでとぉ!)となり、日本中が彼女達を見つめていましたが、その特集の中で、彼女達のげんかつぎとしてお話に出たのが、「おにぎり」。
おにぎりの中の具が決め手になるのですが、かつをぶし、つまりおかかのおにぎりを毎回食べていた、という選手は「勝つ!をぶし」という意味で。
また「鮭」は「負けを避(鮭)ける!」ということで毎回試合の前に食べていた、といいます。
あの、トップ選手たちが、このようなげんかつぎをするのですから。
さて、この合格祈願菓子、ほかにも柿の種は、受験に「かち(勝ち)のたね」、トッポは、トッポで「とっぱ!(突破)」、ポッキーは「キッポー(吉報)」、キャラメルコーンは「カナエル(叶える)コーン」・・・
ちょっと強引というか、駄洒落もほどほどにしろ、といいたくなるものがありますが(笑)。
「合格祈願」という気持ちから、受験生に喜ばれているお菓子たちでした。