長い間勉強してきて、第一志望の受験の日。
緊張しないわけがないですよね。
周りを見ると、自分よりも勉強ができるような顔に見えます。
難しい参考書を読んでいたり、余裕そうにお茶を飲んでいたり、メガネの奥の目が自信に満ちていたり・・そんな風に見えて、焦ってしまいます。
その精神状態のまま受験をしても、受かるだけの実力があったって受からないでしょう。
過度の緊張は、普段ならできる問題でもできなくなってしまいます。
周りができるように見える。
自分だけできないように思える。
本当にそうでしょうか?
客観的に見てみるとそんなことはありません。
同じように緊張している人は多くいます。
難しい参考書を読んでいる人は、頭に入っていなくても、そうやってやった気になっているだけかもしれません。
余裕そうにお茶を飲んでいる人は、既に諦めていたり、必死に落ち着こうとしている場合だってあります。
自信に満ちて見える目は、よく見るとおどおどしていませんか?
周りが良く見えるのは、自分の自信のなさや不安の表れです。
自分が自信を持って冷静に周りを見渡せば、同じように不安でしょうがない人は多くいるでしょう。
では、受験会場で落ち着くためにはどうしたらいいのでしょうか?
それは普段の勉強を本番のように行い、本番の受験は普段の勉強のように行うのがいいでしょう。
常に適度な緊張感を持って臨めば、本番でも緊張せずに解けるはずです。
それと、普段勉強していたときと同じ文房具を使いましょう。
普段通りを心掛ければ大丈夫、自信を持って臨みましょう。
最後に、受験会場で不思議にリラックス出来る言葉をお教えしましょう。
大丈夫、心配するな、何とかなる!(一休さんの言葉です)