切符で有名ですよね。「幸せ⇒愛国」という切符。
この北海道の駅は既になくなっているのですが、旧駅舎内でこの切符を売っているらしいですよ。
ほかにも神奈川県の平塚市では、湘南平テレビ塔というところで、この金網に南京錠をかけると、縁結びになる、という伝説があります。
この南京錠、各地に縁結びグッズとして広がっているらしく、ここだけでなく縁結び、イコール南京錠が、一気にはやったのですね。
鍵をかけるということが、しっかりしまう、とか離れない、とかそういったイメージになるのでしょうね。
こうして考えてみると、縁結びの伝説はきっと、何かの逸話や何かの出来事から起こっているのだろうな、と思います。
前に出しました、恋人岬も、なぜ有名になったのか、というと、ここにも伝説があります。
この村の船乗りの男性がと村の娘が恋をして、この岬を通るたびに鐘を鳴らして、相手に心を伝えた、という民話から、恋人岬という名前になったといわれています。
この鐘も、恋人の名を呼びながら鐘を3回ならす、というものですが、多分、昔はそういった決め事は無かったと思うのですよね。
縁結びは人の願いですよね。
こうすれば、きっとこうなる、というジンクスのようなものが、縁結びの伝説になっていると思います。
きっと恋人岬の男女も、平塚の南京錠も、初めてそれを行った人が、幸せに結婚したからこそ、広まったのではないでしょうか。
もしかしたら、自分が、この縁結びの伝説になる可能性もある、ということですよね。