「厄除け祈願」カテゴリーアーカイブ

笑って厄落とし!

厄年には、慎重になってしまって、顔も強張ってしまいます。

悪いことが起こらないかと、構えているでしょう。

いつ来るかもわからない厄に備えて、常に気を張ってしまうのもしょうがありません。

確かに災厄には備えておく必要があります。

しかし、そのように緊張状態を続けていては、心身ともに疲れてしまいます。

そしてそれが災厄を呼んでしまうことだってあるのです。 続きを読む 笑って厄落とし!

一日一善で厄払い!

善い行いをすれば善いことが起きます。

反対に悪い行いをすれば悪いことが降りかかります。

何事も因果応報。

どこかで誰かが見ていて、自分の行いは自分に返ってくるのです。

厄というのも、いつかの自分の悪い行為が自分に返ってきているのかもしれません。

ちょっとした悪いこと。 続きを読む 一日一善で厄払い!

お墓参りで厄払い!

厄年に厄払いをする人は多いですが、お墓参りをする人も意外と多くいます。

神様などに厄除けをお願いするよりも、ご先祖様の方が守ってくれそうという思いがあるかもしれません。

確かに、今の自分は多くのご先祖様があってこそです。

たとえ一人でも欠けていたら、今ここにはいないわけですよね。

その思いを込めてお墓参りに行けば、きっとご先祖様も歓迎してくれるでしょう。 続きを読む お墓参りで厄払い!

七五三は厄払いの儀式?

七五三で神社に詣でる人は多いでしょう。

三歳、五歳、七歳を祝って神社に行きます。

袴や着物で着飾って、ちょっとした晴れ舞台です。

この七五三ですが、お祝いの儀式だと思っている人が多いようです。

しかし、本来は少し違います。

古来、病気などで子供のうちに亡くなる人が多くいました。 続きを読む 七五三は厄払いの儀式?

十三詣りで知恵を授かり厄払い

数え年の十三歳の年、干支が初めて一周し、年男・年女を迎えます。

男女ともに十三歳という年齢が厄年と言われることもあります。

この十三歳を迎えるにあたり、京都では『十三詣り』という儀式が行われるのです。

十三歳を迎えた少年少女が、虚空蔵菩薩に祈願しに行きます。

厄払いと、知恵を授けてくれるように祈るのです。

十三歳にもなれば、体も強くなり、大人へと向かいます。 続きを読む 十三詣りで知恵を授かり厄払い

人形祓いで厄を払う!

人形祓いというものがあります。

『にんぎょう』ではなく、『ひとがた』と読みます。

京都の地主神社では、人形祓いが行えます。

人の形をした紙に自分の性別や年齢を書きます。

そして払って欲しい厄を書くのです。

『厄払い』とそのままを書いてもいいですし、もっと具体的に『悪い縁を絶つ』『悩み事解消』などと書いても構いません。 続きを読む 人形祓いで厄を払う!

厄坂を上って厄落とし

徳島県にある薬王寺。

ここは四国八十八か所巡りのお寺の一つで、白装束を着た人々が杖を片手に訪れる姿が目をひきます。

このお寺は厄落としとしても有名で、厄年を迎えた多くの人々が参拝に訪れます。

厄除けで名高い弘法大師が42歳のとき、平城上皇の厄除祈願の勅願を受けて、本尊厄除薬師如来を刻み厄除けのために開いたお寺です。

以降、厄除けとして有名となり、年間百万人を超す人々が訪れるのです。 続きを読む 厄坂を上って厄落とし

厄除桃を撫でて厄落とし

京都にある晴明神社。

ここはその名前の通り、安倍晴明が祀られている神社です。

元々は安倍晴明の家があったところで、死後、その功績を称えて晴明神社が建立しました。

安倍晴明は陰陽師として有名ですが、厄年も陰陽道に由来していると言われています。

そのためか、この神社も厄除けの神社として有名です。

境内には『厄除桃』と呼ばれる桃の形をした銅像があります。 続きを読む 厄除桃を撫でて厄落とし

みかんと一緒に厄も分け合う

長野県には『厄投げ』という行事があります。

小正月に火祭りが行われ、その前に厄年の人々が行うものです。

火祭りは地方によってはどんど焼きとも言われています。

厄年の人々はこの火祭りが行われる直前に、皆の前で自己紹介をします。

そして手にしたみかんを投げます。 続きを読む みかんと一緒に厄も分け合う