炎をじっと見ていると、気持ちが落ち着いてきたりもします。
ロウソクは、古くから宗教的儀式でも使われてきました。
仏事だけではなく、キリスト教などの祭儀でも使われてきたのです。
誕生日にケーキに立ったロウソクの火を一気に吹き消すと願い事が叶う、とも言われていて、これはヨーロッパなどに残る習慣だそうです。
日本では、お盆などでロウソクを灯すことがあります。
これは人々の心を照らす灯り、先祖の道しるべの灯りとも言われています。
また、寺社によっては、願掛けのロウソクも存在します。
岐阜県で行われる『三寺まいり』では、千本のロウソクに火を灯し、願いを掛けてお参りします。 続きを読む ロウソクに願いを込めて願掛けをする