「トイカメラ楽しみ方講座」カテゴリーアーカイブ

非日常的なトイカメラの世界へようこそ!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラの人気が静かに定着しつつあります。

デジタルカメラのバンデミックな拡散によって絶滅危惧種となりつつあるフィルムがトイカメラによって最後の楽園を確保できたことはなにより嬉しいこと。

このままトイカメラが趣味として確立されるようになれば、フィルムも必ずや増殖を行い、新種の登場もあり得るでしょう。

新潟のトキが中国のDNAであろうと、トキはトキであり続けるように。 続きを読む 非日常的なトイカメラの世界へようこそ!トイカメラ楽しみ方講座

若い世代に復活したフィルムカメラの楽しさ!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラ、覗いてみると意外に奥深いことを知らされます。

それこそシャッターを押すだけのシンプル構造から、すべてマニュアル操作でレンズまで交換できる一眼レフのトイカメラまであり、さらにフィルムの種類が豊富で、しかもフィルムの特性を無視、まったく違う用途で使うことが許されています。

トイカメラ、というチープな響きを侮ることはできません。 続きを読む 若い世代に復活したフィルムカメラの楽しさ!トイカメラ楽しみ方講座

懐古趣味ではなく新しい表現のトイカメラ!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラは写真を撮る楽しさを教えてくれますが、けっして、完全なる懐古ではありません。

かつてのフィルムカメラはひたすら光景をよりリアルに、より鮮明に撮るために開発されていました。

その結果が現在の高性能デジカメであり、写真の再現力の進歩はこれからも続きます。 続きを読む 懐古趣味ではなく新しい表現のトイカメラ!トイカメラ楽しみ方講座

まずはトイカメラの作品を見る!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラでどのような写真が撮れるのか、それが分からないと楽しみも理解できませんよね。

もっとも分かりやすいのはネットでトイカメラを検索して、作品を実際に見ることです。

ただし、これらの作品のなかにはデジタルとフィルムのトイカメラ作品が混在しており、デジタルはダイレクトで反映されていますが、フィルムはスキャニングを行わないとデジタルに変換できないため、フィルムの作品は若干、モニターで見るのとプリントの違いがあります。 続きを読む まずはトイカメラの作品を見る!トイカメラ楽しみ方講座

デジタルのエフェクトにはない質感!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラの作品を見るとさまざまな特徴が表れています。

広角系レンズを使って表現した作品の次に多いのがピントは甘いのに色彩だけビビッドになっている作品、色の3原色それぞれが過不足になっていて、現実の色彩とは異なった色に表現されている作品など。

最近はデジタルカメラのほとんどに3原色を変化させるエフェクト効果が搭載されています。代表的なのはレッドとイエローを強くしてそれら以外の色を消すセピアカラーですね。 続きを読む デジタルのエフェクトにはない質感!トイカメラ楽しみ方講座

適正露出のない世界!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラの魅力は性能の低い広角系単眼レンズの甘いピントとさまざまな個性を持つフィルムのマッチングの他に、もうひとつあります。

それは適正露出が分からないことです。

簡単に言うと写真がきちんと撮れるための光の量ですね。

デジカメは光の量を自動的に計算してシャッタースピードと絞り値を決定します。 続きを読む 適正露出のない世界!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラは3つのパターン!トイカメラ楽しみ方講座

では、トイカメラにはどのような種類があるか説明しましょう。

トイカメラは3つのパターンに大別することができます。

ひとつは現在、発売されているフィルム式のトイカメラ。

代表的なメーカーとしてはロモやホルガがあります。

次にフィルム式の古いカメラ。 続きを読む トイカメラは3つのパターン!トイカメラ楽しみ方講座

フィルムと現像代は高いか安いか?トイカメラ楽しみ方講座

フィルム式カメラを使う場合、やはりフィルムの価格のことを十分に考えることが先決です。

今、販売されているフィルム価格は一般的な36枚撮りで700~1,000円ぐらい。

このフィルムを現像に出すと、35mmネガフィルムの現像代が600~700円、それらのプリントを行うとL版で30~40円が相場といったところでしょう。

仮にフィルム代を700円、現像代を600円、L版プリントを30円として、36枚の中から気に入った写真10枚だけプリントしたとします。 続きを読む フィルムと現像代は高いか安いか?トイカメラ楽しみ方講座

フィルムの持つメリットは現代でも通用する!トイカメラ楽しみ方講座

トイカメラの必需品、フィルムのことを少し解説しましょう。

フィルムは最長でも36枚しか撮れないし、現像料、プリント代もかかります。

それでも、その価格に見合うメリットがあり、それはデジタルにはないものなのです。

最近はデジタル機器の性能も上がり、プリンターのインク、印刷紙の画質も向上して写真が色褪せなくなってきました。 続きを読む フィルムの持つメリットは現代でも通用する!トイカメラ楽しみ方講座