七福神は京都が発祥の地になるそうです。
室町時代の京洛民間信仰で、その中の神様、恵比寿神と大黒天が、えべっさん、大黒さんお親しみをこめて呼ばれ、信仰されていました。
古代の人たちは、「海からやってくる神が人を幸せにしてくれる」と考えていたのです。
もともと、漁民や農民の信仰だったのですね。
しかしそれが、財宝の神として崇められるようになり、いつしか商業発展を願う商売繁盛の神様として、それまで二神だった神が七福神として誕生したのだといいます。 続きを読む 七福神に祈る商売繁盛祈願
七福神は京都が発祥の地になるそうです。
室町時代の京洛民間信仰で、その中の神様、恵比寿神と大黒天が、えべっさん、大黒さんお親しみをこめて呼ばれ、信仰されていました。
古代の人たちは、「海からやってくる神が人を幸せにしてくれる」と考えていたのです。
もともと、漁民や農民の信仰だったのですね。
しかしそれが、財宝の神として崇められるようになり、いつしか商業発展を願う商売繁盛の神様として、それまで二神だった神が七福神として誕生したのだといいます。 続きを読む 七福神に祈る商売繁盛祈願
商売をしている人の多くは、商売繁盛を望んでいるでしょう。
『儲からなくてもいい』なんて思いながら商売をしている人はいませんよね?
必要以上に繁盛を願わなくても、ある程度は稼がないと続けていけません。
それで食べていかなくてはならないのですから。
では、商売繁盛を目指すには、どうしたらいいのでしょうか?
神頼みもいいでしょう。
古くから、人は神様に商売繁盛を祈願していました。
今でも多くの寺社には商売繁盛のお守りが、普遍的に置いてあります。 続きを読む 目指せ、商売繁盛!
商売繁盛と聞くと、まっさきに思い浮かべるのが招き猫ではないでしょうか。
多くのお店などに飾られているのを目にします。
白い猫が片手を挙げ、小判を持っている姿は、すぐに目に浮かびます。
招き猫と言いますが、何を招いているのか、知っていますか?
『商売繁盛じゃないの?』と思うかもしれませんが、厳密に言えば違います。
正確には、金運、もしくは人やお客さんを招くのです。
『もしくは』というのは、その挙げている手によって、変わってくるからです。 続きを読む 商売繁盛!招き猫は何を招く?
招き猫は、どこから始まったのでしょうか?
正確な発祥の地は定まっておらず、いくつかの説があります。
まずは東京都世田谷の豪徳寺説です。
江戸時代、彦根藩の藩主である井伊直孝が、当時少し寂れていたこのお寺を通りかかりました。
そのとき、豪徳寺で飼われていた猫が手招きをしたのです。
それに誘われて、直孝はお寺に寄り休憩をしていました。
すると激しい雷雨が訪れ、お蔭で濡れずに済んだのです。
そのことに感謝して、直孝はこのお寺に寄進し、豪徳寺は盛り返すことになりました。 続きを読む 商売繁盛!招き猫の言い伝え
招き猫は外国から伝わったものではありません。
諸説はありますが、日本が発祥の地なのです。
ですが、中国やアメリカでも招き猫は見かけます。
中国のものは日本と同じように、お店の入口付近に置いてあります。
台湾で日本ブームの際に伝わり、今では多くのお店で見られるようになりました。
ニューヨークのチャイナタウンのお店でも、店頭で手招きをしています。
アメリカでもそこから派生し、招き猫が人気を集めてきました。
ただし、本来の手招きのポーズでは、『シッシッ』と追いやっているように見えてしまいます。 続きを読む 商売繁盛!外国にも招き猫はいるの?
商売繁盛の縁起物として、有名なのは熊手でしょう。
毎年、11月の酉の日に、寺社などで酉の市が行われます。
その中で色鮮やかな熊手が販売されるのです。
この熊手は、金運や幸運をかき集めるとして、商売繁盛の縁起物とされ人気を博しています。
酉の市に行くと、威勢の良い声で賑わっています。
多くの熊手が販売され、三本締めの拍手なども聞こえてきます。
初めて訪れると、少し戸惑うかもしれません。
酉の市には、いくつかのルールがあるからです。
まず、熊手は値切るものです。 続きを読む 酉の市の熊手で商売繁盛
禅宗の開祖である達磨大師。
その姿を模したと言われているのが、赤いダルマです。
赤い張子で作られていて、目が白目になっています。
片方の白目に願いを込めて黒目を入れ、叶えばもう片方に黒目を入れます。
願いが叶えば感謝の気持ちを込めて奉納します。
基本的に、効果は一年と言われています。
そのため、叶わなかったとしても一年で奉納し、新たなダルマを購入するようにしましょう。
赤色は古来から魔除けの色とされ、達磨大師も赤い衣を好んで着ていたそうです。 続きを読む 黒いダルマで商売繁盛
商売繁盛の神様と聞いて思い浮かべるのが、大黒様と恵比寿様ではないでしょうか。
大黒様と恵比寿様は、共に七福神の神です。
大黒様は俵の上に乗り、左手には福袋を、右手には打ち出の小づちを持っています。
恵比寿様は右手に釣竿を、左手には鯛を携えています。
どちらもふくよかな体型のため、混合されることが多々あります。
一説には親子とも言われていますが、真偽のほどはわかっていません。
ただし、この二人の神様は一対で崇められることが多くあります。 続きを読む 大黒様と恵比寿様は商売繁盛の味方
商売繁盛の神様は、恵比寿様や大黒様だけではありません。
他にも多くの神様がいます。
お稲荷さんと呼ばれる稲荷神社。
全国に3万社以上あると言われています。
ここに祀られている稲荷神は、五穀豊穣や食物を司る神とされていました。
それが商業の発展により、商業や工業などの商売繁盛の神になったのです。
商売を行う人には多大な人気を誇り、総本山である伏見稲荷大社には多くの人が商売繁盛祈願に訪れます。
吉祥天は、元々は七福神の中にいました。 続きを読む 商売繁盛の神々