生まれた月によって、誕生石があります。
その起源は旧約聖書にまでさかのぼると言われています。
それを元に宝石商によって定められ、現在では一般的になっているのです。
しかし、それは国によっても多少異なり、外国では入っていない翡翠が、日本では五月の誕生石とされています。
これは、日本では翡翠の石が古来から愛されていたためです。
サンゴも日本独自の誕生石で、三月の誕生石です。 続きを読む 世界の誕生石・日本の誕生石
生まれた月によって、誕生石があります。
その起源は旧約聖書にまでさかのぼると言われています。
それを元に宝石商によって定められ、現在では一般的になっているのです。
しかし、それは国によっても多少異なり、外国では入っていない翡翠が、日本では五月の誕生石とされています。
これは、日本では翡翠の石が古来から愛されていたためです。
サンゴも日本独自の誕生石で、三月の誕生石です。 続きを読む 世界の誕生石・日本の誕生石
一月の誕生石はガーネットです。
ガーネットは和名を柘榴石と言い、その赤い結晶が柘榴に似ているためにそう名付けられました。
ガーネットという名前も、ラテン語の柘榴からきています。
その由来ともなった赤い結晶が最もポピュラーなのですが、実際にはいくつかの色の結晶があります。
オレンジ色をしたものや、黄色、緑色などもあるのです。 続きを読む 一月の誕生石・ガーネット
アメジストは紫水晶と呼ばれ、その名の通り紫色の水晶です。
その美しさから、人気のある石です。
日本では古来から紫色は高尚な色とされ、身分の高い人しかその色を身に付けることができませんでした。
同様にアメジストも位の高い人しか持つことができなかったのです。
海外でもその紫色の石は宗教的な儀式などで使用され、古くから神秘な力があると信じられていました。 続きを読む 二月の誕生石・アメジスト
三月の誕生石は三つあります。
穏やかな海を思わせる青い色の石、アクアマリン。
アクアマリンには、穏やかで平和な精神状態に導いてくれる力があります。
海を見ていると心が穏やかになるでしょう。
それと同じです。
対人関係などで溜まったストレスも、癒してくれます。
また、幸せな結婚や幸せな家庭も呼び込んでくれるのです。 続きを読む 三月の誕生石・アクアマリン・ブラッドストーン・サンゴ
宝石の王様とも言われるダイヤモンド。
それが四月の誕生石です。
ダイヤモンドと言うと宝石のイメージですが、もちろん鉱石の一つで、パワーストーンの側面も持っています。
ダイヤモンドと言えばその美しく輝く姿と、最も硬いと言われる硬度でしょう。
光が入ると、その高い屈折率で反射し、キラキラと美しく輝いて見えます。 続きを読む 四月の誕生石・ダイヤモンド
新緑の映える時期、五月。
五月の誕生石はエメラルドと翡翠です。
どちらも緑の石で、やはり五月のイメージに合うから選ばれたのでしょう。
エメラルドは、世界各国で古くから魔法の石として崇められていました。
古代アメリカの先住民、エジプトの女王クレオパトラ、ローマ皇帝ネロなど、様々な国、様々な時代の人々がエメラルドを身に付けていました。
クレオパトラは自分の鉱山を持つほど、エメラルドにはまっていたのだそうです。 続きを読む 五月の誕生石・エメラルド・翡翠
六月の誕生石であるムーンストーンと真珠。
どちらも白く光るような姿で、似た性質を持っています。
ムーンストーンは、乳白色に輝く姿が月の光を想像させることから名前がつきました。
確かに月光のようで、夜は綺麗に映えます。
この石は女性の象徴とされ、安産のお守りとしても用いられました。
月の満ち欠けによって石も大きさを変える、とも言われ、変化を意味しています。 続きを読む 六月の誕生石・ムーンストーン・真珠
赤く輝く石、七月の誕生石ルビー。
この石もダイヤモンドと並び、宝石としても人気があります。
良質のルビーは、同じ重さのダイヤモンドよりも高額で売買されるほどです。
ラテン語の『赤』という言葉から名付けられたルビーは、情熱を司ると言われています。
ルビーを手にすれば情熱に恵まれ、深い愛も得られるのだそうです。 続きを読む 七月の誕生石・ルビー
八月の誕生石である、ペリドット。
この石は夜でも綺麗な緑色に輝くことから、イブニング・エメラルドの異名も持ちます。
光にかざせば太陽のように輝き、太陽の石とも呼ばれています。
約3500年前に発見されたこの石は、古代エジプトでは太陽神と見立てて、崇められていたのです。
ファラオの王冠や装飾品にも使用されていました。 続きを読む 八月の誕生石・ベリドット・サードニクス