就きたい仕事があっても、それに見合う技能がない場合があります。
パソコンの習得が必須であったり、資格が必要であったり。
就職するために技術・技能を身につけたい場合は、職業訓練を受けることができます。
雇用保険受給者であれば、ハローワークからの受講のあっせんを受けて、必要な技能及び知識を習得するための「公共職業訓練(離職者訓練)」を無料で受講することができるのです。
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また雇用保険の基本手当てを受給中であれば、訓練を行いながら給付を受けることもできます。
給付期間を終了しても訓練が終了していなかった場合は、給付は延長されるのです。
ただし、これはハローワークの受講指示を受けて、公共職業訓練を受講する場合のみに適用されるもので、指示なしに受講しても延長はされません。
職業訓練は主に国や都道府県の行うものづくり系の訓練の他、専修学校などの民間教育訓練機構などに委託して行う訓練もあります。
ものづくりと言っても鉄鋼業や建設関係など、それだけでも多岐に渡ります。
他にもパソコンのスキルアップや、介護、調理、経理、ビル管理など、多くの訓練があるのです。
基本的には3ヶ月~半年ぐらいの期間が多く、長いものだと1年かかるものもあります。
受けられる訓練も都道府県などによって違うので、何を受けられるか、何を訓練すれば次に役に立ちそうか考えて受講してください。
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