ハローワークに行ったことはありますか?
ハローワークは昔は『職安』と呼ばれていました。
公共職業安定所の略です。
職安と呼ばれていた頃は、どうしても仕事に就けない人やクビになった人が集まっている印象がありました。
そのため、誰でも受け入れてくれるような場所ではなく、暗いイメージが付いていましたが、1990年に『ハローワーク』という呼称が付けられると、暗いイメージは変わりました。
気軽に立ち寄れるような明るいイメージになったのです。
今でも公共職業安定所という名称はあるのですが、主にハローワークと呼ばれています。
安定した仕事に就く、仕事をして安定した生活をする、そういった意味での職業安定所という名称だったのでしょうが、確かに暗いイメージを持ってしまう名前ですよね。
中で行っていることは同じでも、その名称でそれだけ印象は変わるのです。
ハローワークは仕事に関する様々なことを行っています。
事業主や雇用者と労働者の間に立って橋渡しをしてくれたり、仕事の紹介や、職業訓練の案内、雇用保険の業務などを行っています。
仕事を探すとき、辞めたとき、悩んでいるとき、ハローワークはいつでも仕事をする私たちの役に立つのです。
全国には550ものハローワークがあり、あなたの町の近くにもきっとあるのです。
あなたのお役に立つために。