ただ漠然と転職をしたいと考えても、なかなか進まないでしょう。
どこで情報を得ればいいのか?
転職先を探そうにもどこから探せばいいのか?
その一つに、周りの人の情報があります。
仕事をしていて知り合った人、あるいは学生時代の知人や友人。
食事をしたり飲みに行った際、仕事や会社の話になるでしょう。
そうした時に会社の内情を聞けばいいのです。
実際に働いている人の情報は、信憑性があります。
どんな社風か、待遇はどうなのか、給料は、など教えてくれるかもしれません。
ただ、あまりに根掘り葉掘り聞くと嫌がられる場合や、企業スパイかと勘違いされてしまうこともあるので、注意してください。
もしその中で興味のある会社があれば、それとなく転職できないかを聞いてみましょう。
人事部の人ならば詳しく聞けることもありますし、そうでなくても取り次いでくれる可能性だってあります。
ただ、転職したいと言うのは、その会社に本当に興味を持ってからにした方がいいでしょう。
あまり多くの人に転職をしたいと言っていると、それが巡り巡って自分の会社に漏れてしまうこともあるからです。
そうなってしまうと、自分から辞める前に不利な立場に追い込まれてしまうことだってあります。
あるいは辞めさせないように手を打ってくる場合だって。
どこから誰に伝わるかわかりませんから。
『王様の耳はロバの耳』と穴に叫んでも、風に乗って民衆に伝わってしまうように。