面接でよく聞かれること、たくさんあります。
例えば、「前の会社を辞めた理由はなんですか?」という質問。
ここで、以前お世話になっていた会社の悪口を言う方がいるらしいのですが、それはご法度です。
もし、再度転職という事になったとき、うちの会社の文句をいうのではないか?というとられ方もされます。
また、「なぜ、この会社を選んだのですか?」ということも質問として多いようですね。
自分が転職先に選んだ理由をしっかり述べることが出来るということは、将来への仕事について真剣に考えている、という事になります。
決まりきった言葉を選択するのではなく、自分の言葉で話すことが大切です。
以前勤めていた会社では、どのくらいのお給料をもらっていたのですか、という質問も多いようです。
包み隠さず、毎月の給与、そして、賞与、手当て、といったものをしっかりと伝えましょう。
事実そのものを相手に伝えればいいのですから。
ただ、自分の年収といったものがよくわかっていないという方は、自分の年収がいくらだったのか、ということをしっかり調べてきましょう。
またもし、転職が決まった場合、いつから就業できますか?という質問を受ける場合もあります。
こういった際に備えて、今勤めている企業に退職の届けを出した場合、届けを出してから退職まで、どの程度必要なのか、ということを知っておきましょう。
一般的には2週間ですが、銀行を退社するなどの場合、退職届を出してから、仕事の引継ぎなどを含めて、2ヶ月ということも珍しくありません。
以前勤めていた会社での失敗談なども聞かれる場合があります。
どういったトラブルがあったか、どのように乗り越えたのか、ということを聞かれるようですね。
ある程度のことを事前に調査しておけばいいですし、自分が思ったとおりに、自分の言葉で、話せばいいのです。
飾って面接を受けても、後でお互いに嫌な思いとなりますから、自分をわかっていただくために、質問に答えられろようにしていきましょう。