これは、祈願というよりも、その行為そのものが安産につながるということだと思うのですが、私の母が私をお産するときに、とにかく口をすっぱくしていっていたことです。
「トイレをきれいにしておくと、かわいい赤ちゃんを授かる、安産で産むことができるというのよ。しっかり掃除しなさいよ」と。
「本当なのかい?」と思いながら、初のお産で、やれることはすべてやっておこう!!という勢いで、毎日トイレ掃除を四つん這いになってやっていたものです。
人が嫌がることを進んでやる、汚れものを片付けることは素晴らしいこと、というのが、うちの母の教訓でもあったので、だまされたか?と思っていたのですが、他の友人も、おばあちゃんに言われたとか。
安産を祈願するつもりで、必死にトイレ掃除を続けることで、お産するという気持ちを高めていったような気もします。