願掛けの一つとして有名なのが、流れ星への願掛けです。
『流れ星が消えるまでに願い事を3回唱える』というものです。
古来、アルタイ族の間では、流れ星は神様が地上の様子を見るために『天の扉』をちょっと開いたときに漏れる光だと考えました。
流れ星の光の向こうには神様がいて、我々を覗いている。
だから、流れ星の向こうの神に願い事をしたのです。
それが元となり、流れ星に願いを唱えるというのが世界的に広まりました。
流れ星が消えるまでに願い事を3回唱えるというのは、可能でしょうか?
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流れ星は一瞬です。
1秒もないかもしれません。
その中で3回唱えるというのは、ほとんど不可能に近いことです。
大体が『あっ、流れ星だ!!』と思っているうちに消えてしまうでしょう。
いつ流れ星が来てもいいように、常に願いを意識しておかなくてはいけません。
この『意識しておく』ということが非常に大事です。
実は、流れ星に3回唱えるというよりも、3回唱えられるほど常に意識しておけば願いが叶う、ということなのです。
願い事は常に意識しておくことで、それが叶える力になるはずです。
それでも流れ星に3回唱えたければ、まずは願い事を短い言葉にしましょう。
『金』とか『美』など、一言に凝縮します。
そして流星群が見られる日、時間に、星の見える場所で空を見上げます。
常に願いを心の中で唱えながら。
そうすれば願いが流れ星の向こうまで届くかもしれません。
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