おみくじを引くとき、大吉が出るようにと思いながら引くでしょう。
逆に凶は引きたくありません。
では、おみくじを開けてみて、吉凶ではないことが書いてあったらどうしますか?
変わったものでは『平』というものがあります。
おみくじに『平』と一文字書かれていたら、少し驚きますよね。
これはその字の通り『普通』という意味で、吉凶のふり幅が狭いのだそうです。
スポンサーリンク
意外と、そのような運勢も安定していて良いのかもしれません。
他には『吉凶未分』というのもあります。
これは『きっきょう、いまだわからず』と読み、現段階では吉でも凶でもないということなのだそうです。
おみくじなのだから良くも悪くも結果を出してほしいと思わなくもないのですが、わからないというのも潔いですよね。
『吉凶未分末大吉』というのもあり、こちらは今はわからないが行い次第で大吉になる、というものです。
自ら大吉を手繰り寄せなさい、ということなのでしょうか。
伏見稲荷のおみくじは、このような変わったおみくじがあり、他にも『小凶後吉』『凶後吉』『凶後大吉』『吉凶相半』『吉凶相央』『吉凶相交末吉』など、聞いたこともないものが多くあるのです。
意味はその字の通りで、凶の後に吉とか、吉と凶の間とか、良いのか悪いのかよくわからない曖昧なものが多いようです。
他にも『大大吉』や『おっかない恐』なんてものもあります。
おみくじの種類は神社によって違い、他にも聞いたことのないような運勢も多くあるのです。
関連記事(一部広告含む):