菌をなくすのではなく、菌に負けない体を作る

無菌よりも有菌?

世の中には多くの菌やウィルスがあります。

顕微鏡を使ってやっと見えるほどの大きさなので、当然ながら私たちの目には見えません。

それらが体の中に入って、風邪などをひきます。

電車などに乗っていると、そこには無数の細菌などがあるでしょう。

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もし目に見えたら嫌になるぐらいに。

風邪のウィルスをもらったりしないよう、マスクをしている人を多く見かけます。

また、街中でもマスク姿の方が多くいます。

マスクは風邪の予防には絶対ではないそうです。

ウィルスはマスクによっては通ってきてしまうほどに小さく、そこで吸い込まなくても髪などに付いて持ち帰ってしまい、マスクを外した家で吸い込むことだってあるからです。

ある程度の効果がある、くらいに考えておいた方がいいかもしれません。

子育ての中でも、手洗いやうがいをマメにさせ、部屋では空気清浄機を使い、外ではあまり遊ばないような子供が最近は多いように思います。

無菌状態ですよね。

確かに病気になることは少ないかもしれません。

しかし、菌などが体に入り、一時的に具合が悪くなっても抗体ができれば体が強くなることだってあるのです。

逆にそのように育ててしまうと、病気に弱くなってしまうことだってあります。

アレルギーも潔癖から起きると言われています。

細菌などをあえて口にするようにとは言いませんが、過剰に排除するのもどうでしょうか。

健康とは病気にならないよう注意するのではなく、病気を撃退できる強い丈夫な体を作ることが一番なのです。

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