かつて8mm撮影機や35mmカメラを製造した日本のカメラメーカー、チノンがトイデジの世界で復活しました。
この会社、一度コダックに吸収合併されたんですが、旧チノンの子会社がブランド名を継承しているんですね。
そのチノンが販売しているトイデジが、トイデジのなかで不動の地位を築いているデジタルハリネズミ。
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2009年から発売され、原稿モデルはバージョン4.0まで発展しています。
デジハリ(デジタルハリネズミの略ですね)のいいところは、最初から愉快な写真とムービー(そうなんです。8mm風のムービーも撮れちゃうんですね、これ)だけを撮るためだけに作ったというトイカメラの明確なポリシーを持っていること。
手のひらに収まるデザインは110フィルムのカートリッジそのものですが、撮影した画像を確認できるディスプレイまでついています。
10種類ものモード切り替えを持っていて多彩な写真を撮ることができますが、なんといっても特筆なのはこんな小さなトイデジのくせにデジイチでも限られた機種でしか撮影できない、多重露光ができてしまうことです。
これだけでもデジハリ、買う価値ありますね。
世界中のアーティストがこのデジハリを使っているようで、確かにフィルム式トイカメラに負けない表現力の優れたトイデジと言えそうです。
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