視能訓練士になるために学ぶことの出来る4年制大学ですが、全国に4箇所しかありません。
また専門学校でも13箇所。
また1年課程の専門学校が2箇所と、学校がとても少ない状況です。
視能訓練士になる為には、国家試験を受験することになります。
この国家試験を受けるためには、受験資格というものが必要になります。
方法としては、「高校を卒業して、指定された視能訓練士養成施設で3年以上学ぶ」「大学短大、看護師や保育士の養成機関で指定学科を履修、指定の視能訓練士養成施設で1年以上学ぶ」「外国での資格を取得したものについては、日本での養成施設で学んだと同等の技術や専門知識があると、厚生労働大臣より認定されたもの」があります。
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大学の進学前という方であれば、医療スタッフ養成課程のある4年制大学を選択する、もしくは、養成施設で3年間学ぶということもできます。
養成専門学校には特に数学の成績優秀者に、推薦枠を設けたり、また社会人の枠を設けるという試みをしている学校もあるようです。
試験は1日で行います。午前中に基礎医学大要、基礎視能矯正学を行い、午後に視能検査学、視能障害学、視能訓練学という順で行われます。
合格基準については、合格発表後の掲示となりますが、試験科目全部あわせて6割取れない場合、不合格となります。
国家資格は一生の資格です。
取得は難しいといわれていますが、専門学校などの合格率は80%というものでもあります。
頭から難しいと思わずに、チャレンジしてみてください。
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