理学療法士になるためには、専門の養成機関へ入学し、専門的知識、技術などを学び、卒業します。
専門課程を修了すること、卒業することで、理学療法士国家試験を受験する資格を得られますので、国家試験に挑むことになります。
国家試験に見事合格となれば、厚生労働省の登録をし、理学療法士の資格取得となります。
この専門の養成機関というのは、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した理学療法士養成課程を持つ学校のことです。
4年制大学、3年制短期大学、3年または4年制の専門学校があります。
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大学は国立・公立・私立があります。
全国に40校以上があり、それぞれに、理学療法士としてのカリキュラムを学んでいくようになっています。
大学の場合、一般教育を受けてからその後、理学療法学専攻というように科が分かれているような形が多いようですね。
この辺が専門学校とは違います。
例えば、リハビリテーション学科で理学療法士専攻といった具合ですね。
今、理学療法士や作業療法士は様々な職場で働く需要の高い職業になっていますので、各大学でも、学部、専攻を設けるなど、かなり多くなってきています。
理学療法士は専門知識や技術など以外に、問題解決能力や対人の職業としてコミュニケーション能力なども必要とされます。
大学でたくさんの方々とふれあい、また医学の知識を深めていくこと、大学時代から福祉などに多く関わり、リハビリを必要としている人を知る、ということが必要になりますね。
実習やボランティアなどを通して、衣料に関わる人間形成をしっかりとしてほしいと思います。
各学校の紹介など、資料を収集して、特徴をよく調べましょう。
また、インターネットなどでも、学校紹介がされていますので、目を通しておくといいでしょう。
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