助産師とは、ご存知の通り女性のお産のサポートをするお仕事です。
助産師は、病院や助産院、他には保健所や母子健康センターなどで勤務をすることが一般的に多いです。
お産は母子の生命にかかわる重大な事柄なので、助産師という職業は敬遠されることが多く、現在は助産師が不足している状態なのです。
ですので、特に病院での勤務は優遇されることでしょう。
助産師国家試験を受験して、合格することで助産師としての資格を手に入れることが出来ます。
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その受験資格を得るには、まず看護専門学校(3年間)、もしくは看護短大(3年間)を卒業し、更にはその後で助産師養成学校(1年)を卒業する必要があります。
ですが、看護大学(4年)の中には必要な科目を取得し卒業することで、看護師国家試験の他に助産師国家試験の受験資格を得られるという学校もあります。
助産師国家試験は毎年2月に1回実施され、その合格率はおよそ90%と、受験した人の大半が合格することが出来るようです。
助産師になるには、資格もさることながらある程度タフな精神が必要とされます。
それというのも、助産師は生の誕生に立ち会うことが出来る素晴らしい職業であると同時に、死産である場合も少ないとはいえあるからです。
どんなときも妊婦さんを最大限に励まし、ケアしながらお産と向き合ってくれる助産師さんは、これからお母さんになる全ての女性たちにとっての希望であるとも言えるでしょう。
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