以前、スーパー派遣社員の主人公のドラマが話題になりました。
高度なスキルとキャリアを積んだスーパー派遣社員の女性が、会社のピンチを救ってゆくという話でした。
彼女の上司である正社員の男性が優柔不断な社員という皮肉な設定が、ユーモアたっぷりに描かれています。
このドラマのスーパー派遣社員は、持っている資格は100以上。
9時~18時でキッチリ仕事をこなし、残業は引き受けません。
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能力が高いので、普通の派遣社員の倍の時給をもらっています。これだけ高待遇であれば、さぞかしやりがいがあるでしょう。
派遣社員は、本人にやる気があってスキルアップする気になれば、働く期間が決められていて勤務先を変われるので、次々とキャリアを磨くことが可能です。
しかし、これはよく考えれば、能力がないと派遣社員はキビシイということかもしれません。
たいしてやる気がなく、アピールできる資格を持たなければ、契約期間で打ち切られ、次の更新はないことにもなりかねません。
いずれにしろ、こういった派遣社員がドラマの主人公に取り上げられるようになったということは、それだけ派遣社員の役割が社会的に高くなったということでしょうか。
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