約1600年前、ミラの司教が貧困家庭のために窓から投げ入れたコインが暖炉の前の靴下に入ってしまった、というエピソードは長い年月をかけてサンタクロース像を作り上げていきました。
世界各地のサンタクロースを大別すると、キリスト教に忠実で妖精の姿を保ったままのヨーロッパスタイル、北欧神話とキリスト教の聖ニコラオスが合体して擬人化された北欧スタイル、それからファンタジー色が強いアメリカン・スタイルとなり、3タイプのサンタクロースが存在しています。
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日本のサンタクロースはなまはげ、と言いたいところですが、やはりアメリカン・スタイルですね。
いささか商業主義的ではありますが、悪い子も良い子も関係なくプレゼントをくれるし、残酷なこともしないし、まして罪もない子どもを連れ去ったりしません。
マッハ24.3で飛行する点も大きな魅力でしょう。
今年のクリスマスはNORADのアプリを見てサンタクロースがどの辺にいるのか、家族や恋人と一緒に楽しんでください。
もしかしたら、今年のサンタクロースは日本に訪れて、クリスマスぼっちの貴方のところへ素敵なプレゼントを運んでくるかもしれませんよ?
夜、寝る前に机の上にはミルククッキーを置くこと、忘れないようにしてください。
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