言霊は受け手にも影響を及ぼす

言霊は発することによって自分の環境を変えることができる力を持っていますが、言霊は時に他の人に向かって発せられ、その人に影響を及ぼします。

したがって受け手は発した言霊が良い魂を持っているのか悪い魂を持っているのか見極めることが求められます。

ケネディ大統領の言葉に感動した民衆、ヒトラーの演説に陶酔した民衆、そこに大きな違いはありません。

そして多くの民衆は言霊の使い方、受け取り方を知りません。

つまり良い言霊でも悪い言霊でも影響を受けてしまう、ということですね。

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これは個人間のコミュニケーションでも同じこと。

言霊の使い方を知らなければ、たとえ友人であっても時として悪い言霊を発する時があります。

そんな時、言霊の受け方を知らなければ悪い言霊の影響を受けてしまい、コミュニケーションの弊害が生まれてしまうでしょう。

悪い言霊と感じたら、それを避けて受け取らないようにするだけです。

人間は善悪の二元性だけで語ることはできません。

善悪の多様性こそ人間の本質と思えば、悪い言霊を発した時でさえ、その言霊だけが悪であり、本質の一部にしか過ぎないと考えることができます。

言霊を上手に扱って、より良い人生を切り開いてください。

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