伝説のヘビー級ボクサー、モハメド・アリが言った「肯定の繰り返しが信念につながる。その信念が深い確信になると、物事が実現し始める」という言葉はそのまま言霊の本質でもありますが、日本でも言霊の威力を結果として残したスポーツ選手は大勢います。
たとえばニューヨーク・ヤンキースで活躍しているイチロー選手。
小学校の卒業文集、すごいです。
「ドラフト入団でのけいやく金は、1億円以上が目標です」
小学6年生がイメージする「けいやく金1億円」がどれほどの価値のあるものか分かりませんが、イチロー選手に取って、これは夢ではなく、本人が語るように目標でしかありませんでした。
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イチロー選手は小学校5年生の時に全国大会に出場、その時の感想もしっかりと卒業文集に書いています。
「ほとんどの選手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信でき~中略~全体を通じた打率は五割八分三厘でした」
目標に対する自信の裏付けですね。
さらに。
「三年生の時から今までは三百六十五日中三百六十日は激しい練習をしています。だから一週間のうちで友達と遊べる時間は五、六時間です」
世に大人は多くても、すでに小学校6年生の鈴木一朗君に敵う言霊を持っている人はほとんどいないでしょう。
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